そのたのしなもの

そのたのしなもの

 

 

◆水差し(みずさし)

水差し(みずさし)

 現在(げんざい)の如雨露(じょうろ)の小さいものだが作り方に特徴(とくちょう)があります。トタン板を曲げて、半田(はんだ)づけをしている手作りです。おそらく70年以上前のものでしょう。

 

◆鏝(こて)

鏝(こて)

 着物(きもの)を縫う(ぬう)時に布(ぬの)に折り(おり)目を入れるのに使った。火鉢(ひばち)であっためておいて、必要(ひつよう)な時に使った。炭火(すみび)アイロンとちがって、これはつい最近(さいきん)まで使われた。

 

◆炭火アイロン

炭火(すみび)アイロン

 中に炭火(すみび)をいれてつかうアイロン。あつくなりすぎたり、なかなかあつくならなかったり、あつかいがむずかしいアイロンです。電気アイロンがでてきたら、またたくまにすがたをみなくなりました。

 

◆懐炉(かいろ)

懐炉(かいろ)

 寒い(さむい)時、中に懐炉灰(かいろばい)といわれる炭(すみ)の粉(こな)で作った燃料(ねんりょう)を入れて使った。今も、下着に貼り付ける「ホカロン」などに、懐炉(かいろ)の言葉(ことば)で残っている。 

 

◆下駄(げた)

下駄(げた)

 木でできており、鼻緒(はなお)がある。ふだん昔の人がいちばん履いた(はいた)履物(はきもの)です。鼻緒(はなお)に親指(おやゆび)と人差し指(ひとさしゆび)を差込み(さしこみ)歩きます。歯が高くなっているものを「足駄(あしだ)」といいます。お話の天狗(てんぐ)は一枚歯の「足駄(あしだ)」を履く(はく)といわれます。

 

◆草鞋(わらじ)

草鞋(わらじ)

 旅(たび)にでる時や山を登る(のぼる)時、かかとに結わえ付けることのできる草鞋(わらじ)をはいた。その名前(なまえ)が残って(のこって)、今でも旅(たび)にでかけることを「草鞋をはく」という言葉(ことば)で残っている。

 

◆作業着(さぎょうぎ)

作業着(さぎょうぎ)

 昔(むかし)は一日着物(きもの)の人が多かった。そのため、仕事(しごと)をする時、そのままではよごれてしまうので、着物(きもの)の上に「つつそで」といわれる上着(うわぎ)と「もんぺ」といわれるずぼんをはいた。

 

◆蓑・傘(みの・かさ)

蓑・傘(みの・かさ)

 雨の日、仕事(しごと)をする時や旅行(りょこう)の時は手を空けなくてはいけないので、頭に傘(かさ)をつけ、背中(せなか)に蓑(みの)をつけた。仕事(しごと)の種類(しゅるい)で、長さ(ながさ)も胸(むね)まであるとか、形(かたち)もたくさんあった。

 

 

 

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更新日:2023年08月04日 15:24:35